目次
はじめに
運転免許を再取得したいけど費用はいくらかかるの?
この記事ではなかなか人には聞きにくい運転免許再取得に関する費用を中型免許・大型免許の2つを例に情報公開していきます。
この記事を読むと分かること
- 再取得者が中型免許・大型免許を取るためにかかる費用とその内訳(主に想定される2つの取得方法を紹介)
- 簡単な取得の流れ
◆最短で中型免許・大型免許を取る方法ての流れはこちらの記事をどうぞ↓↓
中型・大型免許を取るためにかかる費用~想定①~
重要!
説明に入る前に大前提として、再取得者が何も運転免許を取得していない状態で、中型免許・大型免許をいきなり取ることは出来ません。
詳しくは下記の記事を参照ください。
【重要】免許再取得で取れる免許は5種類!徹底解説します!
【はじめに】 まずこちらをご覧ください。 この記事を読むと分かること 運転免許再取得者が最初に取得できる免許は5種類のみ 5つの運転免許に関する情報 このような内...
1.取得までの全流れ
取得までの流れ
- 取消処分者講習受講
- 公安委員会指定教習所(自動車学校)入校
- 普通自動車免許取得
- 運転免許経歴証明書発行
- 公安委員会指定教習所(自動車学校)入校
- 中型免許・大型免許取得
上記を見て分かるように、この取得方法は一般的な取得方法である教習所に入校して取得を目指す方法です。
2.取得にかかる費用
この取得方法で2つの免許を取った場合にかかる総費用は以下の通りとなります。入校する教習所により金額に多少の違いが出ますので全国相場をもとに金額を記載します。(目安としてご覧ください)
中型自動車免許
- 約520,000円
大型自動車免許
- 約680,000円
3.費用の内訳
取消処分者講習受講料 | 30,550円 |
教習所入校料 | 303,092円 (普通MT取得全国平均) |
仮免許交付手数料 | 2,850円 (普通免許取得時) |
本免許学科試験料 | 1,750円 (普通免許取得時) |
運転免許交付料 | 2,050円 (普通免許取得時) |
運転免許経歴証明書発行料 | 670円 |
教習所入校料 | 中型免許:170,000円 大型免許:330,000円 |
仮免許交付手数料 | 2,850円 (中型・大型取得時) |
運転免許交付料 | 2,050円 (中型・大型取得時) |
確実に取得したい人にはかなりおすすめの取得方法ですが、その分費用がかなりかかります。
中型・大型免許を取るためにかかる費用~想定②~
1.取得までの全流れ
取得までの流れ
- 取消処分者講習受講
- 公安委員会指定届出自動車教習所入校
- 公安委員会試験(仮免・本免)学科及び技能試験
- 取得時講習
- 普通自動車免許取得
- 運転免許経歴証明書取得
- 講習指定教習所入校
- 中型・大型免許取得
2.取得にかかる費用
こちらも全国平均相場を記載します。
中型自動車免許
- 約410,000円
大型自動車免許
- 約540,000円
3.費用の内訳
取消処分者講習受講料 | 30,550円 |
届出自動車教習所入校料 (教習費用・取得時講習料込みの場合) | 190,000円 |
仮免許試験手数料 | 5,500円 (受験料2,900円・試験車使用料1,450円・仮免許交付料1,150円) |
本免許試験手数料 | 3,350円 (受験料2,550円・試験車使用料800円) |
運転免許交付料 | 2,050円 |
運転免許経歴証明書発行料 | 670円 |
公安委員会指定教習所入校料 | 中型免許:170,000円 大型免許:330,000円 |
仮免交付手数料 | 2,850円 (中型・大型取得時) |
運転免許交付料 | 2,050円 (中型・大型取得時) |
こちらの取得方法は、逆に費用は比較的かかりませんが、仮免許(学科・技能)・本免許(学科・技能)の試験ともに、公安委員会の試験になりますので、難易度はかなり高くなります。
最後に
ここまで、再取得者が中型免許・大型免許を取得するための費用について、2つの取得方法を例に紹介してきました。
- 間違いなく取得出来るという安定⇒⇒①番がおすすめ!
- 難易度は高いが費用を抑えたい⇒⇒②番がおすすめ!
このようになります。
どちらの取得方法にしても、安くはない高額な費用になりますので、自分にあった取得方法を選ぶことが一番重要になります。
このブログでは、その手伝いをさせていただければと思っています。