【重要】免許再取得で取れる免許は5種類!徹底解説します!

免許関連

はじめに

まずこちらをご覧ください。

この記事を読むと分かること!
  • 再取得者が最初に取得出来る運転免許は5種類!
  • 5つの免許に関すること(運転できる車両情報・取得条件・費用など)

このような内容でお送りします。

取り消し処分を受けた人が運転免許を再取得する場合、以下の2つ必須になります。

  • 欠格期間が終了していること
  • 取消処分者講習の受講が修了していること

◆再取得するには必ず受講しないといけない講習『取消処分者講習』について解説しています。

再取得で取れる免許は5種類!

見出しにもありますが、運転免許再取得者が最初に取れる運転免許は5種類です。

取消処分を受ける前に例えば全ての運転免許をコンプリートしていたとしても、再取得するときに意味をなしません。

分かりやすく言うと、《自動車運転免許を取得出来るようになった18歳の時と同じ状況》と思っていただければ分かりやすいかもしれません。

1.再取得で取れる運転免許一覧

再取得で取れる運転免許一覧
  • 普通自動車免許
  • 準中型自動車免許
  • 自動二輪免許
  • 原動機付自転車免許(原付免許)
  • 大型特殊自動車免許

2.中型免許・大型免許を取得するは出来ません

欠格期間が終わり、運転免許を再取得したら「トラックドライバーになりたい」、または「復帰したい」と思う人は少なくないと思います。

取消前に中型免許・大型免許を持っていたとしても、再取得で中型自動車免許・大型自動車免許をいきなり取得すること残念ながらは出来ません。

◆最短で中型免許・大型免許を取得方法は、こちらの記事を参考にしてください!

再取得で取れる免許情報

再取得で取れる運転免許5種類の受験条件・運転可能車両・取得にかかる費用を解説していきますので参考にしてみてください。

取得にかかる費用は再取得であっても、初めてその免許を取る人と同じになります。ただし、再取得する場合、取消処分者講習受講が必須ですので受講料がプラスでかかります。

1.普通自動車免許

再取得者が目指す、自動車生活復帰に必須な免許がこの普通自動車免許です。

受講条件
  • 免許取得試験までに取消処分者講習を修了見込みの人
  • 視力が片目で0.3以上、両目で0.7以上の人(眼鏡・コンタクト使用でも可)
  • 赤・青・黄色の識別がはっきり出来る人
運転可能車両
  • 車両総重量3.5トン未満の自動車
  • 原動機付自転車
取得にかかる費用
限定なし280,000円~300,000円
AT限定260,000円~280,000円
教習所・取得方法により金額に違いあり

2.準中型自動車免許

2017年3月に新設された、比較的に新しい運転免許で、2~3トン車(町でよく見る、クロネコヤマト・佐川急便などの宅配トラック)はこの免許で乗ることが出来ます。

再取得後、運送関係の仕事をしようと考えている人にはオススメな運転免許です。

受講条件
  • 免許取得試験までに取消処分者講習を修了見込みの人
  • 視力が片目で0.5以上、両目で0.8以上(眼鏡・コンタクト使用でも可)
  • 赤・青・黄色の識別がはっきり出来る人
運転可能車両
  • 車両総重量7.5トン未満、最大積載量4.5トン未満の自動車
  • 原動機付自転車
イメージ

運送業界の人手不足解消のために新設された運転免許なのですが、現在の運送業界の主力車両である4トン車は車両総重量8トン以上あるので、この運転免許では運転することが出来ません。

取得にかかる費用
  • 300,000円~330,000円

3.自動二輪免許

自動二輪免許と総称で記載していますが、普通自動二輪免許・普通自動二輪免許(小型限定)・大型自動二輪免許、この3つが含まれます。

受講条件
  • 免許取得試験までに取消処分者講習を修了見込みの人
  • 視力が片目で0.3以上、両目で0.7以上(眼鏡・コンタクト使用でも可)
  • 赤・青・黄色の識別がはっきり出来る人
運転可能車両
普通自動二輪免許排気量400cc以下
普通自動二輪免許(小型限定)排気量125cc以下
大型自動二輪車免許排気量400cc以上
  • 原動機付自転車
取得にかかる費用
普通自動二輪免許160,000円~180,000円
普通自動二輪免許(小型限定)120,000円~140,000円
大型自動二輪車免許240,000円~260,000円

4.原付免許

上記で解説した3つの運転免許を再取得すれば乗れる上に、再取得で一番最初に原付免許のみを取るというのはあまり利点がないかもしれません。(単に移動手段を作るという意味ではいいのですが)

もし再取得で原付免許のみを取得しようとした場合、原付免許は一定条件を満たしていれば、実技講習が免除され、学科試験のみで取得することが可能です。(最短1日)

一定条件
  • 取消処分者講習を受け、取消処分者講習修了証書を持っている人
  • 県外で原付講習を受け、申請日から1年以内の人

5.大型特殊自動車免許

建築現場や土木現場などで活躍しているショベルカーやブルドーザー・クレーンなどの車両を公道で走らせるための運転免許です。

受講条件
  • 免許取得試験までに取消処分者講習を修了見込みの人
  • その他の条件は普通自動車免許と同じ
運転可能車両
  • 建築用車両
  • 農耕用トラクター
  • 除雪車
  • クレーン車
  • キャタピラー付車両 など
取得にかかる費用
  • 190,000円~210,000円

最後に

ここまで、運転免許再取得で取得することの出来る5種類の免許について解説してきました。

絶対これから取らなくてはならないという決まりがあるわけではないので、時間・費用など自分にあった取得方法を選んでみてください。

運転免許再取得に関する記事を数多く公開していますので、合わせてご覧ください。

kazuya
kazuya

読んでいただきありがとうございました!

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