【実物】給与はいくら?トラックドライバーのリアルな給与明細を公開

目次

はじめに

まずこちらをご覧ください。

この記事を読むと分かること
  • 運送会社の給与システムについて
  • 実際のリアルな給与明細を大公開

今回の記事はタイトルの通り、トラックドライバーのリアルな給与明細を大公開するというおもいきった記事です。

公開する給与明細は、私が実際に勤務していた時のものです。トラックドライバーという職業に興味を持っている人はぜひご覧ください。

トラックドライバーの給与明細を大公開!

細かい説明は後にして、本題の給与明細を早速公開していきたいと思います。

これを見て、高いと思うか安いと思うかは人それぞれだと思います。参考情報としてご覧ください。

この給与も貰って際の仕事内容
  • 【運行車両】大型トラック(15トンウイング車)
  • 【運行内容】長距離運行
  • 【仕事内容】青果物の輸送
  • 【この月の休日】4日(ほとんど家に帰れず)

1.運賃と高速代

まずは、1ヶ月の運賃と高速代の明細になります。

1ヶ月の運賃とは

トラックが荷物を運ぶことによって荷主から会社に払われるお金が運賃です。
もっと分かりやすくいうと、そのトラックが1ヶ月間、様々な荷物を運び稼いだ売り上げのことです。

【1ヶ月の総運賃】173万3,129円
【1ヶ月の高速代】30万9,870円

この1ヶ月の売り上げは、174万3,129円です。

仕事内容や都道府県の運賃相場によって違いはあると思いますが、大型トラックで月150万円以上売り上げていればかなり稼いでいる方だと思います。

高速代は1ヶ月でなんと30万9,870円。

長距離運行が多い運送会社だったので、この金額になってしまいました。ただ一言で言うと使いすぎです。(平均20万円以上は毎月高速代を使っていました)

(1)この運送会社の給与計算方法

  • (1ヶ月の売り上げ(運賃)-1ヶ月の高速代)×20%=貰える手当

数学の計算式みたいになっていますが、分かりやすく言うと、売り上げから高速代を引いた額の20%が貰える手当てになります。

  • 貰える手当+各種手当+基本給=1ヶ月の給与総支給額

2つに分けましたが、これがこの運送会社の給与計算方法でした。

上記の計算式にこの給与明細の金額を入れると、この月の私が貰える手当額が分かります。

  • (1,743,129円-309,870円)×20%=286,652円

286,652円が私の手当になります。

2.各種手当と基本給

次にこの運送会社で貰えた各種手当と基本給を公開します。

各種手当は、この運送会社に関しては【食事代】と【皆勤手当】がのみで、毎月固定で2つ合わせて32,000円でした。

基本給は年功序列関係なく全社員毎月125,000円となっていました。

そして、働いている時から不思議に思っていたことなのですが、上記で計算した手当がなぜか毎月【時間外手当】の欄に記載されていました。

Kazuya

時間外手当出ていなかったってことですかね?笑

3.給与総支給額

最後に気になる1ヶ月の給与総支給額を公開します。

上記で公開した貰える手当と各種手当と基本給を足した額が給与総支給額になります。

  • 226,652円+32,000円+125,000円=443,652円

この月の給与総支給額は、443,652円ということになります。

この金額から、社会保険料や所得税などが引かれるので手取り金額は、390,000円ほどになります。

この月は忙しい時に比べると暇な月でこの金額でした。この運送会社は忙しい時は休みは無くなりますが、コンスタントに手取りで45万以上稼ぐことが出来ました。

まとめ

ここまで、私がトラックドライバー時代のリアルな給与明細を公開しました。

実際の勤務していた運送会社の給与明細なので、公開することに少し抵抗はありましたが、どんな仕事をする上でも給与は気になる点ですし、重要なポイントだと思いますので思い切って公開しました。

少しでも運送会社に興味がある人の参考になれば嬉しいです。

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